【かんたん集客入門 営業編②】文章を書いたら「想像力」でチェック
こんにちは!
茉莉デザインの莉奈です。
最近お客様から「莉奈さんは文章を書くのがうまいですよね、わかりやすいです」とお褒めの言葉をいただきました☺️
わーいうれしいな〜とひとしきり喜んで、冷静になって他の人と何が違うのか考えてみました。
その結果、私は「想像力」が強いのではないかと思いました。
「想像力」をどう鍛えてきたかや、仕事にどう活かすかを書いていきます。
「想像力」で台本をチェックする
私は20代前半の頃、ラジオ制作の仕事をしていました。
リサーチやADの仕事から始まって、少しですが台本を書かせてもらえるようになりました。
例えばイベントの告知を書くときのことです。
風船がたくさん飛ぶような野外イベントがあるとすれば、最初は「⚪︎⚪︎イベントのお知らせです」というタイトルから入ります。
「いついつ、どこで、こんなイベントが開催されます。」と続け、その後DJに前回のイベントの写真を見せて「おぉ〜!こんなにも風船が飛ぶんですね!」などとリアクションを取っていただきます。
ぼんやりとラジオを聞いていたリスナーも、このリアクションで「ん?なんの話だ?」とここから注意して聞くようになるはずです。
そこで改めて「⚪︎⚪︎イベントは、いついつ、どこで開催されます」と概要を伝え、「詳しくは⚪︎⚪︎イベントのホームページをチェックしてくださいね!」とさらに情報を知りたい方はどこを見ればいいのか伝えます。
このようにラジオでイベントのお知らせをするときは
- どんなイベントなのかを正確に伝える
- もっと情報を知るための導線を伝える
ことが必要になってきます。
そしてこれらは、情報の漏れがあっても、もともと情報を知っている自分が読むとなんとなくわかってしまうものです。
ここで「想像力」の登場です。
はじめてこれを聞いた人が、正確な情報を受け取れるだろうか?
このイベントに参加したい人の導線は確保できているだろうか?
と、いったん第三者の目線になってみて、自分に情報が入っていないまっさらな状態で台本を読んでみます。
そこで足りない情報を補足していきます。
特にラジオは音だけの媒体ですから、自然に頭に説明が入ってくるように書く必要があり、かつ重要なことは繰り返すということも意識していました。
自分のビジネスも「想像力」で伝える
このように、ラジオの台本を書くという仕事を通して「想像力」を養いましたが、その後団体職員(公務員のような仕事です)として固い文章を書くときにもこの「想像力」は活きました。
「想像力」という相手がどう情報を受け取れるかを考えられる力があれば、あとはラジオ向けのくだけた話し言葉だろうが、役所向けの固い文書作成だろうが、うまく情報を伝えることができます。
起業されている方も同様で、自分のビジネスについて自分ではよくわかっているつもりなのに相手に伝わらない、ということがあるかと思います。
自分の商品を相手に伝えるときには「想像力」を働かせなければいけません。
- はじめて自分の商品を知る人がどう受け取るか?
- 他の商品との違いは何か?
- その商品を買うにはどうしたらいいのか?
これらを第三者の目線で見つめてみてください。
そうはいっても、自分のことというのは意外と自分ではわからないものです。
なので、つくった文章を他人に見てもらって確認するというのも良い方法だと思います。
ご家族やご友人にお願いしてもいいですし、茉莉デザインでも文章の添削サービスを行っていきたいと思っていますので、気になる方はぜひお問い合わせください。
まとめ
ということで今回は「想像力」についてお伝えしました!
私はたまたま社会人生活がラジオの台本を書くという仕事から始まりましたが、他の仕事でも文章を書くという場面は多いですよね。
どんな仕事でも「想像力」は活かせると思いますので、今日から文章を書くときにぜひ意識してみてください!
私は文章をチェックするときに、自分を幽体離脱させて確認するようにしていますので、みなさんもよければそのイメージで👻笑
それでは、シーユーアゲイン!✋
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